お知らせ

第50回日本薬剤師会学術大会に参加しました。(記事あり)

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10月8、9日に東京国際フォーラムとJPタワーホール&カンファレンスにて開催された、第50回日本薬剤師会学術大会に参加してきました。東京では第30回大会以来20年ぶりの開催で、開会式には安倍晋三首相や加藤勝信厚生労働大臣、藤井基之参議院議員もお見えになっていました。記念すべき50回大会ということで、参加者は1万3415人にも登ったようです。

 「Pharmacists Practicing with Pride―新たな次代に向けて、さらなる飛躍」をメインテーマに47の分科会が企画されたほか、特別記念講演1題、特別講演7題、日本医師会、日本歯科医師会、日薬の各会長によるパネルディスカッションなど、多彩なプログラムがありました。一般演題も過去最多となる838題が集まり、今後の薬局、薬剤師が果たす役割について、活発な討議が行われました。

 当社からは、立野、寺井、須江が参加し、ポスターセッションにおいて発表を行いました。 寺井は県が進める災害対応力向上を目指した地域密着型災害対策研修会の実績について発表しました。岡山は災害が少ないという認識から、他人事のような感覚を持ってしまいがちですが、薬剤師なら災害時の薬局の役割を知っておく必要があります。

須江と立野は、「薬局薬剤師による多職種連携研修会における事例提供を介した地域医療・介護への介入効果とその影響 」という演題で発表しました。在宅患者に対する多職種との連携の構築や取り組みを当社学術委員会でまとめたものです。

 セッションでは多数の方が質問や意見交換に来ていただき、お互いの取り組みや課題について知識を深め合うことができました。また、全国の薬剤師の方と知り合うことができ非常に有意義な時間でした。

 

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